こなろぐ〜旭山コナールのお知らせ〜

紅葉が進みましたね!

3日ほど札幌に出張にでておりまして少し間があいてしまいましたが、その間に朝晩の冷え込みが強まり一段と旭山の紅葉が進みました。

カフェ屋上テラスから見るときれいなんですが、ちょっと電線が邪魔くさいなー

ってことで旭山公園駐車場の入り口から。

旭山コナールエリア内はもともとただの有料駐車場だったので、木は全部切られてしまっていて、残っているのはこのどんぐりの木だけ。

アオゾラガーデンの空間の快適度をアップするためにはやっぱり木陰、木漏れ日を生み出す木が欲しいな。

今の状態だとなんだか木による造形物(ウッドゲート)やテーブル・イスなんかが並んで入るんだけど、地面がアスファルトのままのせいか、無機質感がまだ強すぎて、もっと柔らかな雰囲気をつくるには樹木を2〜3本ほど植えたいなと思っています。来年春の作業かな・・・

このウッドゲートの木材ですが、札幌の清田区にある「札幌南高等学校林」から購入させていただいたもので、2018年の秋の台風被害にあった学校林の風倒木が製材されてコンテナと木や草花のガーデンををつなぐ象徴として、直方体のコンテナ形状の木材ゲート「ウッドゲート」となりました。札幌南高等学校林は実はボク、ぐっちゃんの母校でありまして、現在、学校林を管理させていただいている財団の役員をやらせていただいているご縁もあり、昨日までの出張もこの「札幌南高等学校林」の年に一度、現役高校生による森作り活動のお手伝いにでかけていました。

現役高校生の活躍で明るい森になりました。

もともと1911年に時の皇太子殿下(後の大正天皇)が来道された際の記念植樹事業から始まった南高学校林の歴史ですが、開拓や戦時の木材供出などにより戦後には現在のような木々に囲まれた森林ではなく、一面の草の丘陵地だったと聞きます。それから75年の時を経て先輩たちが戦後植林したカラマツなどの木々も大きくなりましたが、それ以上に地面を覆う笹が光を遮ってしまい次世代の幼木がなかなか大きくなれず森林再生のサイクルを遅らせてしまっているので、後輩の高校生たちの手を借りて笹を刈り、ちょっとだけ森林再生のサイクルを早めて上げています。

旭山コナールのアオゾラガーデンが森に還るようなことはないけれど、木を植えることで自然の空間に近い空気の柔らかさを生み出すことができたらもう少し、ここに集う人がリラックスできるのかなーと考えています。

来シーズンはもっと心地よい癒やし空間を目指して参りますので、皆さまどうぞよろしくお願いします!!


10月開催の旭山コナールのイベント

ただいま、絶賛参加者募集中です!!

10月11日(日)開催!まだまだ参加者募集中ですヨ!!カメラ初心者の方、スマホのカメラしかない方でもぜんぜんOK!ナビゲーター澤野さんの動物園裏話も楽しい!!ぜひご参加おまちしております。詳しくはこちらから。

10月18日は紅葉の旭山をみんなで走る「旭山紅葉トレイルミーティング」ランナー以外の方でもゆっくり歩くトレッキングでも参加可能です。ぜひ、紅葉の旭山を満喫しましょう!詳しくはこちら!

10月30日、31日「くらふとびあ de 地味ハロウィン」今年は(ってハロウインイベントは初めてだけど)コロナなんで、密を避けて地味な地味ハロウインのイベントだよ。地味ーな仮装でぜひご参加ください。詳しくはこちらから!!

          
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