5th Anniversary Beer「Flower Container Chapter２」を仕込みました！
この12月に旭山コナールはオープン5周年を迎えます。長かったコロナ騒動を乗り越え、無事に5年という節目を迎えられることに、すべてのお客さま、スタッフ、取引業者の皆さまへの感謝の気持ちを込めて、3周年に引き続き、今回も開業時からのお付き合いになります忽布古丹醸造さまに、周年記念ビールを醸していただくことになりました。
先日、上富良野の醸造所にスタッフと一緒に仕込み体験と見学に行ってきましたので、その様子とともに今回の周年ビールのご案内を。
前回の3周年記念ビールは花に囲まれた夏のコナールのイメージしたPale Aleでしたが、今回はさらにフローラルなアロマを特徴にもつホップ「センテニアル」を加え、華やかにも苦味もしっかり効かせたIPAに。5周年とはいえそのうち3年をコロナ騒動に翻弄され、本当にようやくここまでたどり着いたとの思いと喜びをしっかりとしたホップの苦味で表現したいと思います。
まずは25kgの麦芽を釜の中にえいや！と投入。女子は半分で勘弁してもらいました。今回は爽やかな呑み口、淡い色合いを出すために若干の小麦を配合。ぐつぐつ煮込んでいきます。
忽布古丹醸造のヘッドブルワー鈴木さんのビールづくりに関わるいろいろをお聞きしながら、一時間ちょっと。煮込み終わった釜から麦汁をろ過していきます。
きれいにろ過された一番搾り麦汁でカンパイ！うまいぢゃないか！！
そして今回の「ビールの魂」たち。3周年ビールのときのホップの構成に加えて、今回「センテニアル」のシゴトに大いに期待しております。
おいしくなーれの願いを込めてホップ投入の儀。
そして発酵タンクに移送されるビールたち。
美味しくなるんだぞ・・・ というもりこの願いは届くのか？
旭山コナール 5th Anniversary Beer 「Flower Container Chapter２」は、樽、ボトル（コナールAnniversary特別ラベルバージョン、忽布古丹醸造バージョンがあります）ともに、１２月１日（金）のリリース予定です。どうぞお楽しみに。
最後に、今回も大変お世話になりました忽布古丹醸造のスタッフの皆さまに心からの感謝と、そして、この１２月で忽布古丹醸造を退職され、次なるステージにジャンピングアップされる鈴木氏に最大限のエールを。
