こなろぐ〜旭山コナールのお知らせ〜

ビール苦手ちゃんにこそ飲んで欲しいクラフトビールの魅力とは?

今日から3月ですね!
まだまだコロナ騒動から脱しきれてはいませんが、これからは歓送迎会などでお酒を飲む機会も増えるかなと思います。三密環境は避けて、会話の声が大きくなりすぎないよう気をつけ、また、長時間換気の悪いところに滞留しないなど、感染対策をしっかり意識しながら楽しんでくださいね。
 
お酒といえば「とりあえずビール」がボクらおっさん世代には長く定番でしたが、最近はどんなお酒でも自由に楽しむ方が増えていますね。特に若い世代にはビール以外なら飲めますなんて方もいて、ビール好きなボクとしては少々ザンネンではあります。
でも、実はビールはあまり好きじゃない、ビールは苦手・・・という方はたいてい大手ビールメーカーのビールか、せいぜい外国産の有名メーカーのものくらいしか飲んだことがない、という方も多く、ビールの味ってだいたいこんなものって思ってしまっている人も多いんですよね。
 
道産子人気NO.1のサッポロクラシック。ウポポイ缶でもスタイルはピルスナー

クラフトビールファンの皆さまならもうおわかりかと思いますが、日本の大手ビールメーカーやバドワイザーやハイネケンなどの有名メーカーのビールは実はほとんど同じスタイルのビールで、その味わいに大きな違いはありません。ここで詳しい説明は避けますが、ビールはその製造行程の発酵方法の違いで大きく2種類のビールに分別され、日本の大手ビールメーカーや外国有名ブランドのビールの多くは下面発酵によるラガービール、すっきりとした味わいが特徴です。

これに対し上面発酵によるエールビールはクラフトビールの世界では一般的ではありますが、大手ビールメーカーからはサッポロのヱビスプレミアムエールやサントリーのプレミアム・モルツ〈香る〉エールなど、一部の商品のみにとどまり、流通量は決して多くはないため、「ビールは苦手・・・」な人は、香り高く多彩な味わいを楽しめるエールビールの世界をまだ知らずして、そう思いこんでしまっているのかも知れません。これは非常にもったいないことなのです。
 
ハナサクカフェやクサイロで取り扱う道産クラフトビールにはラガービールはもちろん、エールビールも多く、この2種類で大別では済まないくらい多種多様な味わいがあります。ただ、それゆえに最初はどんなビールを選んでいいのかわからず、無難なものをと選んだ結果、今までのビールの印象と変わることがなかった・・・なんてこともあるのかも知れません。
 
そこで旭山コナールビールマスター(自称)的にはクラフトビールはまだ味わったことがないという方のために、入門編オススメの最初の一歩を。
カフェは通常2Tapでの提供で日によって上級者向け(笑)の組み合わせとなっている場合もあるので、今日はKusa-iro[くさいろ]で購入できるボトルビールからオススメをセレクトしてみましょう・・・といってもセレクトする必要も実はほとんどなく、最初の一歩はブルワリー(クラフトビール会社のことです)が出している定番ビールをぜひ飲み比べてみて欲しいのです。
 

例えば、旭山コナールではおなじみの上富良野のクラフトビール「忽布古丹醸造」の定番の3種「upopo(ウポポ)」「nonno(ノンノ)」「haskap(ハシカプ)」です。
ウポポのビールスタイルはピルスナーでこれはスタイルとしては日本の大手ビールメーカーのものと同じですが、上富良野地元産のホップを使ったピルスナーは一段と爽やかさをまし軽快な味わい。これに対しノンノのスタイルは「ペールエール」 おそらく大手ビールメーカーのビールしか飲んだことのない方にはとっては一口目の印象はこれまでのビールをまったく違うものになるでしょう。芳醇な香りと深い味わいがきっとビールの世界を広げてくれるきっかけになると思います。
そして3種類目のハシカプは富良野産のハスカップを使用したフルーツエール。心地よい酸味が、え?これもビールなの?という新鮮な驚きに変わり、クラフトビールの初心者だった皆さんをきっと奥深いビールの世界にいざなってくれるものと思います。
 
飲んでみたいと思うけど、なかなかコナールまで買いに行けないなーという方は、お近くのローソンでよく販売されているヤッホーブルーイングの「よなよなエール」や「水曜日のネコ」「僕ビール君ビール」なんかを最初に試してみてもいいと思います。きっと、これまでビールに抱いていた印象は随分変わるはずです。
 
なぜかベビースターラーメンと一緒にw

クラフトビールは「一期一会の味わい」とよく言われます。その土地のその季節、その時々の原材料を使用したビールはその時にしか作られないその時限りの味わいを醸し出します。

多くのクラフトビールのブルワリーが限定ビールだったり、シーズナルビールとして、様々なビールを作るのも、全国の様々な場所で季節や時代ごとその時々の瞬間を反映した「クラフト」ビールだからこそできる特徴を最大限に活かすためでしょう。
 
ビールはちょっと苦手・・・と思っている皆さまにこそ、「エールビール」から広がるクラフトビールの世界をぜひ体験していただきたいなーと思っています。
 
って、とんでもなく長ーい文章になりましたが、そんなクラフトビールの世界をお得に体験できる「Conall.beer Club 」コナールドットビアクラブは月が変わりまして3月度新規会員さまを大募集中です。(←いや、書きたかったのはこれw)
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