こなろぐ〜旭山コナールのお知らせ〜

メイドイン旭川な旭山動物園のおみやげ3選

新型コロナの影響で通常より1カ月以上も開園が延期になっていた旭山動物園がいよいよ6月1日からオープンすることに決まりました!もちろん,新しい生活様式をしっかり守り,検温,マスク着用,手指消毒,ソーシャルディスタンス等々,北海道では第三波が発生しないよう十分注意して,動物園を楽しんでいただきたいと思います。

さて,昨年9月にオープンした「上川大雪セレクトショップkusa-iro」は初めての夏を迎えます!
そこで,旭山動物園を一日満喫したお客様におすすめの「あそぶものづくり‟tek”」発,メイドイン旭川の動物系おみやげをセレクトしてみました。

さて,旭山動物園の見どころの一つ,北海道産動物舎は必ず立ち寄ってくださいね!そこで,エゾフクロウを見ましょう!

もうじゅう館では岩の上で寝そべるライオンを見て,猿山では,青空をバックに仲良くノミ取りをするニホンザルも見て,すっかり旭山動物園love!!になってしまった方におすすめしたい1つ目ののおみやげはこちらです。旭川のあそぶものづくり‟tek”と,同じく旭川の水野染工場のコラボで生まれた旭川産の日本手ぬぐい

→「zooおめんてぬぐい」1,500円(税込)エゾフクロウ,ライオン,ニホンザル

あたまに巻けば,あっという間に動物に変身!動物園で見た動物になりきってごっこ遊びもできますよ~!

ほんわかかわいい動物のデザインは,「tek」の代表:たんのさん,製造している水野染工場さんは旭川に古くからある老舗の染物屋さんです。ZOOおめんてぬぐいは,手捺染(てなっせん)という手法で一枚一枚職人の手で染めています。

デザインから染めまでメイドイン旭川のおみやげです!

さて,2つ目のおみやげ紹介にいく前に,初めて来る人にはわかりにくいのですが,旭山動物園には3つの入り口(正門,東門,西門)があり,旭山コナールがあるのは,「正門」前です。赤いのぼりが目印の「旭山コナール動物園駐車場」は民間では唯一の無料駐車場として動物園のお客様に開放しておりますので,ぜひご利用ください。旭山動物園を効率的に回るなら,正門から入るのがオススメです。なぜか?それは,ぺんぎん館などの建物は山の傾斜を利用しており,1階から入って動物を見て回り,2階に出てくる造りになっていますので正門側(山の下側)から歩いて回るのが順路としてスムーズだからです。

というわけで,正門から入るといちばん最初にお出迎えをしてくれるトトリの森のアイドル,池にたくさんのフラミンゴがいますので見逃さないでくださいね。あざらし館のチューブをくぐる愛嬌たっぷりのアザラシはゆっくり見てほしいです。シロテテナガザルのナナちゃんが小さな体で遊具を飛び回るのも楽しいですよ!

ほっきょくぐま館では,水槽の中をホッキョクグマが器用に泳ぐ姿が見られます。カバ舎では,旭子の周りをちょこちょこと走りまわる仔カバを見たいですね。休園中の動画でも注目されていましたね!


2つめのおみやげは,旭山でも人気の高い5種類の動物をモチーフにしたこちら!!

→「MOKUANIMAL動物園」500円(税込)フラミンゴ,テナガザル,アザラシ,ホッキョクグマ,カバがあります。

あそぶものづくり‟tek”は旭山から5~6分の所にあるというだけあって旭山動物園で人気の動物をチョイスしています!家に帰ってから実際に見た動物たちの様子を思い出しながら,組み立てるのもまた楽しいことでしょう。5種類そろえると,ミニミニ旭山動物園になっちゃいますね!

さて,3つ目はちょっと変わったものを。動物園の中でお年寄りや体の不自由な方を乗せて走っているシルバーシャトルバスをご存じでしょうか?ご高齢の方には旭山の坂は大変ですので,たくさん歩く移動の時にバスがあると安心ですね。ちなみにバスは,地球にやさしい電気自動車です。

ということで電気自動車が登場する?!ちょっと面白いおみやげがこちら!

→ポスター「のりもの・くるま図鑑ぬりえ」 500円(税込)B3の大きさです。

どことなく見覚えのある街並みに町のシンボルの旭橋も見えますが,写真右上のあたりに注目!この電気自動車はもしかして??

旭山動物園を走るシャトルバスなのです。このポスターは地元である旭川の町をモチーフにしています。シャトルバスの他にもキリン,ペンギン,アムールトラ,ライオンなどなど,動物園で実際に見かけた動物たちが登場しますので,色を塗るときにもちょっと嬉しくなっちゃいますね。ステイホームで家にいる時にちょっとずつ塗り進めるのも楽しいかもしれません。

さて,今回ご紹介した3つのメイドイン旭川,「tek」さんのほっこりするおみやげを,旭山動物園の思い出にぜひお持ち帰りくださいね!

というのもちょっと真面目な話,私の中では新型コロナによって輸入品に頼る現在の生活に大きな疑問符が付きました。輸入が途絶えた時に商品も手に入らないし,いざ国内で作るとなっても生産者がいない。これでいいのか?と。これからは,安い海外輸入品ばかりを買う生活をやめてメイドイン日本,メイドイン北海道,メイドイン旭川の製品や,地元でものづくりをしている人達をしっかり守っていかなければ,豊かに生きていけないような気がしています。安ければ良いという価値観にはさようなら!使い捨てにさようなら!大量生産,大量消費にさようなら!地元で作られた価値のあるものを正当な金額で手にする生活に変わっていけばという思いがあります。そのような意味も込めて,今回のテーマは「メイドイン旭川」なのです。旭山動物園のおみやげだってメイドイン旭川のものが主流になっていってほしいと思います。

上記に挙げた動物系のおみやげ以外にも,「上川大雪セレクトショップkusa-iro」では,上川大雪地域を中心に,ひろく北海道で作られた良いもの美味しいものを取り扱い,北海道の生産者を応援しております。コロナに負けるな!!ということで,皆様ぜひ足をお運びください。

          
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