HOP KOTAN ORIGINALS
今日も朝から良いお天気になっている旭山ですが、動物園を訪れるお客さまはまた今朝は一段と少なくなってしまっているようです。寂しいですね。昨日も書きましたが、全国の小中学校でも新学期までの臨時休校を要請が発表されるなど、この先の不透明感に不安な状況が続きます。
ただ、私たちにできることはウイルスに感染することのないよう最大限注意しつつ、地域の元気が損なわれることのないよう変わらず事業を継続することだと考えています。飲食店は客足が遠のきどこも大変な状況ではありますが、知恵と工夫、また、今のご時世で地域の皆さんにどうしたら笑顔を届けられるかを真剣に考えて今日も頑張っていきましょう〜
旭山コナールハナサクカフェで飲めるビールは上富良野町のブルワリー、「忽布古丹(ほっぷこたん)醸造」で作られるクラフトビールです。カフェやショップで取扱う食材や商品などはできるだけ地元産、北海道産を利用することをコンセプトに、全国どこでも味わえるものではなく、この地域ならではのものにこだわった旭山コナールとしては、上富良野で、「地元産ホップ100%のビールを作りたい」として設立されたブルワリー「忽布古丹醸造」のクラフトビールはまさにぴったりのビールだと言えます。
その「忽布古丹醸造」醸造開始から1年8ヶ月、いよいよ忽布古丹醸造の「顔」となる上富良野産ホップだけを使った定番ビールをリリースするというニュースメールが先日届き、また、WebサイトやSNSでも発表されました。これまでたくさんのビールをリリースされてきた忽布古丹醸造さんがたどり着いた定番スタイルについて思いが溢れるそのテキストに思わずグッときてしまいます。
これから、定番シリーズ「HOP KOTAN ORIGINALS」で必要になるのは、「上富良野産ホップ」に合わせて、どのようなビールをつくっていくのか、といった、ある意味では他のブルワリーにはできない、今までとは違う視点からのビールづくりにも取り組んでいくことになります。
その取り組みの中では、さらに「どのような状態で上富良野産ホップを使用するのか」といった、じつはとても深くて難しいテーマとも向き合う必要があります。
正直、世界選抜のスターホップの派手さと比較してしまうと、「地味」という言葉が当てはまるのかもしれない2019年産上富良野ホップ。
そのホップをつかって、いかに美味しいビールに仕上げることが出来るか。それが僕らの使命でもあるわけです。
これまでハナサクカフェではその「スターホップ」を使ったたくさんのビールを提供させていただきましたが、その間、長い時間をかけてたどり着いた忽布古丹醸造の定番が実に楽しみ!!もちろん、ハナサクカフェでも取扱させていただきますので、開栓情報を皆さま楽しみにしていてくださいね。
※画像は忽布古丹醸造さまWebサイトよりお借りしております。
さらに今回リリースされる定番ビールはHOP KOTAN ORIGINALSはボトルの販売も予定されているようです。もちろんこちらのボトルビールについても、上川大雪セレクトショップKusa-iroにて取扱させて頂く予定ですので、こちらもご期待ください!!